2011年08月08日

英会話は習い方が全てかもしれない-E

 3ヶ月の語学留学期間が終わり、日本に帰る時期が近づいてきました。私としては、英語もまだまだ習得にはほど遠く、せっかく来たのだから、もっとアメリカにいたい。と思っていました。そんなことを回りに話をしていたら、シカゴでアルバイトを紹介してくれる人が出てきました。

 次の学期まで、バイトをし学費と生活費を稼ぐという話は、好奇心旺盛な私にはとても魅力的でした。
 そこで、バイトをすることになったのが、シカゴの日本食のレストランです。

 カーボンデールの田舎町から初めてアメリカの都会へ。シカゴへは、グレイハントの長距離バスに乗りました。発車時間とともに運転手が乗り込み、あっという間に出発するその手際の良さに感動でした。6時間の旅の後、シカゴに到着。
 
 迎えに来てもらったマネージャーに連れられて、シカゴ、オヘア空港の近くにある、ホテルの中にある日本食レストランに到着です。

 そこは、うゎ〜っていうほど、日本語の世界でした。コック、ウェイトレス、マネージャーみんな、立派な日本人です。どういう理由で日本からやってきたのか、みんなしっかりとアメリカの中で日本人社会を作り生活をしていました。

 その頃の私にとっては、そういったことも大変珍しく、ことあるごとにどうしてアメリカに渡ってきたのかということを根掘り葉掘り聞いていたように思います。
 
 さて、さて、私は勤労学生!働いて学費を貯めて、何とか自力で…と思うとカッコイイと思いながらウェイトレスの仕事をはじめました。
 
 誰にでも出来ると思っていたウェイトレスの仕事ですが、ここはアメリカ、歴然とした習慣の違いがあり、日本でバイトをしていたようにはいかないことを直ぐに気が付きました。

 アメリカのウェイトレス、ウェイターの仕事はどれくらいチップをもらえるかにかかっており、お客様が喜ぶようなサービスをしないと、置いていくチップ金額が変わるのです。ですので、サービスの仕方が全っく違うのです。厳しい先輩に叱られながら、徹底的に仕込まれました。

 まずは笑顔で挨拶。“How are you today?”から始まり、気の利いたことの一つも言えると点数が上がります。お客様をなんとなく気持ちよくさせるコミュニケーションがとっても大事なのです。

 最初に飲み物のオーダーを取り、飲み物を持っていった後に食事のオーダーをとり、そのオーダーがセットになっていると、出す順番が決まっており、お客様お食事の進み具合を確かめながら厨房に声を掛け、タイミングを見て出していく。その間に開いた皿類を下げ、飲み物はちゃんとあるか、水やお茶の継ぎ足しは…などなど、休んでいる暇はなく、常に笑顔で気を配っていないといけないのがウェイトレスでした。
 何しろ、収入に関わってくるとなると、必死です。

 後で学んだのですが、これはレストランに限らず全般的に挨拶というと、”Hi”から始まり、一言二言、気の利いた言葉を掛け合うのが挨拶で、これが、大きな会社だと、会う人、会う人にこれを繰り返し、自分の机につくまで永遠と繰り返すのです。

 その時には、「今日の私はとってもハッピーで…」とか、「昨日カブス(野球チーム)が負けたのは…」とか…その時に、軽く笑わせるようなジョークができると、その人の点数が上がったりするようなのです。


 つづく
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。