2011年07月15日

3月11日、震災後に思うこと−B

 不思議なもので、名古屋へ向かう私の目的が「逃げる」から「人助け」に変貌すると、人や物資が集まってきました。
 
 「20日のイベントどうしましょう。決行しますか?中止しますか?」
 あらゆるイベントやセミナーが中止となっている中で、私も自分が関わっているセミナーをどうするかということで電話をすると同時に、
 「被災地では、物資が足りなくて小さな避難所では今にも餓死しそうだそうです」
と話をしていると、じゃぁと言って声をかけてくれたり、また、別件で話をした相手が物資を集めて被災地に送る団体を作ることとなったり。

 私はそのようにして人が動いていく渦の中で唖然としながらも、人って本当に困っている人に対して何かをしたいという協力精神がすごくあるものだなと感嘆したのです。

 それから、名古屋近辺で購入できるもの、必要とされるものを谷中さんと相談しながら、購入、発送していきました。そうこうしているうちに、講演会を全国で開いていた先生がメールで今物資が必要よ!今はコレが必要よ!とたくさんの人に呼びかけていただき、全国の目に見えない、慈悲の心のある人たちがこぞって、救援物資を谷中さんのところに送る手配をしていただくこととなり、谷中さんは11トントラックを満載にして物資を何度も運ぶこととなったのです。

  一人でスーパーにカゴいっぱいレトルト食品を買ったとしても、それは避難所一つ、半分人達用の一食にすぎないと思いつつも、それが何十人もの人たちが参加することによって、少しはお手伝いできるのかな・・・と。

 物資を送っていただいた方の話を聞くと、東北の人たちが大変なこととなっていて、何かしたかったという気持ちはあったけど、何をしていいかわからなかった。市役所などの公的機関に聞いても、物資の募集はしていなかった。谷中さんに送ると、確実に物資が困っている人に届くと聞いて、嬉しい。などなど。
 
つづく
posted by nanami at 10:35| Comment(0) | 3月11日、震災後に思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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