2010年11月09日

秋の紅葉を見つけに…

車でたったの2時間しかかかならかった。というのが行った時の感想。
こんなに近かった日光に生まれて初めて行った。

今回の目標は紅葉を見たいというもの。友人と二人、車でブラブラ旅。
この日は、台風がちょうど過ぎてフェーン現象のピーカンを期待していたが、
残念ながら、雨が降ったりやんだりの天気だった。

雨の紅葉も美しいはずと思い、東照宮を訪れた。
そして、その美しい日本の建築美を期待して参道を目指した。
この日は日曜日だったせいかすごい人であった。!さすがは、世界遺産。
傘を差した人が東照宮にお参りしようと長い列が作られていた。
これぞ、「人気観光地」とういう感じで、外国からのお客様も
たくさん写真を撮っていた。
これだけ人がいると、訪れた感想は「人がたくさんいた」とうもの。
私の頭のスクリーンには、文化遺産よりも、人の群れが写しだされる。
「シトシトと降る雨に濡れる神さびた参道」
というイメージを作りに行ったつもりだったが、
努力の甲斐がなかったのある。

しかし、陽明門も見たし、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の写真も
撮ったしで、行ったことがあるお宮として、話ができるようになった。ということで、
よしとしようと思う。

_MG_1151.jpg_MG_0990.jpg


人の少ない参道をプラプラ歩いていると、
木彫りの小物を売っているお店が見えたので、中に入ってみる。
伝統ある地場産業の日光彫を継承したものだそうだ。
伝統工芸師として認定されているそうだが、
「二代続いて女なんです」と言って明るく元気な女性が楽しそうに説明してくれた。
彼女がその工芸師らしく、その日は手鏡のを彫っていた。

日光彫にしかないヒッカキ彫の説明をしていただき、実際に自分でも
彫ってみる。
このヒッカキ彫は独自の三角刀を用いたもので、東照宮を作る時にヒッカクように使われた
ところからその名がついて、ここにしかないものだと聞いた。

_MG_1208.jpg_MG_1220.jpg_MG_1222.jpg


そのヒッカキ彫を使用したものがこのお盆らしい。
ひとしきり、彼女と話をし、笑い、彫り、写真を撮ってお店を後にした。
ということで、初の東照宮は人の群れと元気な女性伝統工芸師の思い出となったのである。


ちなみに、日光彫でお世話になったのは、
平野工芸 日光市御幸町640-5
TEL:0288-54-1014
posted by nanami at 15:20| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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